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  『 コミュニケーション診断 2 』
                       
2002/10/15

  9月26日愛知県中小企業家同友会尾張南支部の
9月例会において、表題の講演をさせていただきました。

 その中味をすこしご紹介させていただきます。

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事前段取り
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1.39項目からなるコミュニケーション診断の質問に
  希望する会社のみ回答してもらう

2.事例(管理者と部下のやりとり)を準備して事前に
 目を通しておいてもらう

   1)部下の取った態度から読みとれる部下の心理は?
   2)管理者としての課題は?
   3)二人のコミュニケーションを高めるためには?


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当日の流れ
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1.コミュニケーション診断結果を回答会社に渡し、
  満足度の高い項目を出した会社を紹介

2.事例を再度、例会担当者が読み上げる

3.会社経営者テーブル(3つ)と幹部社員テーブル(2つ)
  に分かれ、事例課題1)〜3)についてテーブル長を
  中心に討議(60分)し、発表者が4分以内でテーブルでの
  結論を発表する

4.5テーブルの発表の違いを講師が解説する

5.事例課題に対する講師からのアドバイスを示す

6.コミュニケーションを良くするための5つの階段を
  講師が説明


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内容詳細
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1.コミュニケーション診断の結果項目
   ・・凾タ経営方針 1)経営への信頼 
               2)環境整備

   ・・凾タ組織命令系統 3)指示命令 
                 4)組織管理

   ・・凾タコミュニケーション 5)職場の人間関係
                   6)下意上通
 
   ・・凾タ労働条件 7)経済的報酬 
              8)作業条件

   ・・凾タ仕事のやりがい 9)職務満足 
                 10)教育訓練

2.コミュニケーションを良くするための5つの階段

   1)流せ・・・数多く流せ

   2)明快にせよ(報告のポイント)
     a. 結論から話す
        (結論から言いますと・・・を習慣とさせる)

     b. 数字で表現する、いきいきと表現する

     c. 過不足なく話す
         (事実のみを話す)

   3)文書にせよ(伝える際のポイント)
     a. 短く箇条書きにする
        (内容を端的に表現する)
     b. 思い付いた順に書く
        (とにかく書いて後で修正)
     c. ひと言説明をつける
        (長い説明は不要 一行か二行で)
     d. 優先順位をつける
        (そしてあとから清書する)

   4)情報を集めよ
     a. 受ける
        (聞き役に徹してこそ情報が集まる)

     b. あつめる
        (幅広く一方通行にならないように
          耳の痛い意見ほど重要)
 
     c. 処理する
        (客観的な判断、洞察力による処理)

   5)ミスをなくせ
      (同じことをくりかえさないように)

     a. 原因の究明
     b. 対策
     c. ルール作り 


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感  想
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  幹部社員を巻き込んでの例会運営により、
 経営者と社員との意見の違いを認識できたことが
 大変勉強になりました。

  今後の例会設営のポイントとして活用できると
  確信しました。

                        (國井)
 

 
 中部労務管理センター (社会保険労務士事務所)
 
人事労務管理研究所  (人事労務コンサルタント)
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(ドクターホーワよりのご紹介)

 
中部労務管理センターは、所長の国井さんは30台のばりばり。
積極的、前向きな考え方で、ぐいぐい事務所をひっぱっています。

 当社(朋和設備工業株式会社)の企画、施工する工事の、各種
助成金の申請などでパートナーシップを組んでいるほか、労災保険
社会保険などさまざまな面で助けていただいております。

 とても親切で面倒見のいい事務所で、たいへん助かっています。


 

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