私自身は今までは全然なかったのに、最近になって
急激に肩がこるようになってしまいました。
長時間パソコンを使ったデスクワークを続けていると、
肩の辺りがはってきて重苦しくなってきます。
あまりにも肩が痛くなるのでマッサージなどを受けに
行きますが、その時は気持ちが良く楽になるけれど
またすぐに元に戻ってしまいます。
今回は、現代病とも言われ多くの方が悩まされている
「肩こり」の要因と、解消法についてお話をしたいと思います。
● 悪い姿勢
姿勢が悪いと、背骨のカープが崩れて筋肉に負担が
かかるそうです。
肩こりだけでなく腰痛の原因にもなります。
いつでも正しい姿勢でいられるようくせをつけましょう。
正しい姿勢と一言で言ってもよく分からないかたもいらっしゃる
のではないでしょうか。
正しい姿勢とは、まず、背筋をのばし、胸を張ります。
お腹は引っ込めて、頭のてっぺんが真上へ引張られる感じで、
あごを引きます。最後に、肩を前から後ろに一回まわし、
肩の力を抜いてください。
立った時の姿勢では少しお尻に力を入れてみるといいと
思います。呼吸は楽にしてください。
●ビタミン、カルシウムなどの栄養不足
アンバランスな食生活は肩こりの原因になります。
ビタミンＢ群（疲労回復効果等）、カルシウムを摂るように
しましょう。
●筋肉の使いすぎ、逆に運動不足
運動不足は肩こりだけでなく、多くの病気を引き起こす
原因ともなります。
筋肉の使い過ぎもよくありませんが、ずっと座りっぱなしの
仕事の方などは普段から軽い運動をするように心がけましょう。
●パソコンや机に向かっての長時間同じ姿勢で、
目の疲れる仕事をしている
長時間同じ姿勢で仕事をしたり、目の疲れる仕事をしている
方などは、間に休息をいれ、肩を回したりして体をほぐしましょう。
●睡眠不足、過労、ストレス
ストレスをためると自律神経の働きが悪くなり、
血液の循環を悪くします。
自分に合ったストレス発散方法を考えましょう。
入浴後の血行が良いときに、肩を揉むのも良いでしょう。
（井上）
中部労務管理センター （社会保険労務士事務所）
人事労務管理研究所 （人事労務コンサルタント）
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ドクターホーワよりひとこと
井上さんは、中部労務管理センターのニューフェイス。
２００年５月より、事務所のメンバーに加わりました。
事務所の若手、酒井さんと同年齢で、よきライバルとして
活躍を期待されています。
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