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   『 成功者の告白 』
              ・・・マンスリー雑感
                       

2004/03/01

 
 先日、ある経営コンサルタントの著書を読みました。

 この本は、5年間で「成功」(銀行残高が増え、大きな家に住み、
欲しかったスポーツカーも手に入れた)を収めた著者が、その成功に
潜む悲哀(困難や障害)を「地雷」として告白する内容のものです。
 
 特にこの中で、仕事と家庭は密接につながっていて、
「家庭」がすべて(頼り)の子供には、親が仕事に偏る事で
何らかの弊害が発生する、との指摘は「ショック」でした。

 
 私の息子は今、中学2年生です。
 登校拒否とか暴力とかその類の行動はありませんが、とにかく
「勉強」をしません。

 眉毛を剃り、髪の毛を逆立て、ズボンを引きずって登校して
いきます。
 PTAの副会長として「立つ瀬がない」状態が続いております。
 会話もありません。
 
 忙しさに追われ、妻に一切を任せ、招いた状況に対して
「おまえの教育がなっていない。どこどこの子供は中学から私立に
 合格している。あそこの子は、難関の高校に合格した。」と
ひと(他人)と比較しての「責め」を妻に投げかけています。
 
 
 そんな折にこの本を手にして「目から鱗」が落ちました。
《すべて自分が原因だった》と。 

 私は、著者のような「成功」を手にしてはいません。

 ただ、紛れもなく著者と同様の「成功」を本音として求めると
思います。
 それを手に入れた時に「大きな何か」が犠牲となっていたのでは、
何のための「成功」なのか。
 まして、今の状態を続けていって「成功」を手にする事ができるのか?
 

 仕事と家庭と社会貢献をバランス良く体現している「経営者」に
お会いする機会があり、話を聞きました。彼はこう言われました。
 
 「ここまでが仕事、ここからが家庭・社会貢献、なんてことは
あり得ない。仕事をしながら家庭があり、家庭があって地域活動があり、
そこに必然的に仕事がある。
 すべて自然と流れている事であってちゃんと繋がっている」と。


《バランスが崩れた人格には、何も根付かない。》
これを箴言として「地雷」をこれ以上踏まないよう進んでいきます。

                             (國井)
  


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